家庭学科 調理科
国家資格を取得!! 日本料理・西洋料理・パティシエ・中華の一流プロを目指す!
調理科では、普通科目と調理の専門科目を3年間で履修し、高校卒業と同時に国家資格である調理師免許を取得することができます。調理の基礎から応用まで徐々にステップアップしながら、和洋中の料理を総合的にマスターしていきます。また、パティシエにも挑戦できるようスイーツの技術も学ぶことができます。地域と連携して「高校生レストラン」やお弁当販売にも取り組みます。
- ■ 本校調理科は調理師養成施設として厚生労働省の認可を受けています。
- ■ 高校卒業と同時に試験免除で調理師免許を取得することができます。
- ■ 和洋中のレストラン・料理店などへの就職、パティシエへの道を拓きます。
- ■ 教育提携校の辻調理師専門学校などへの入学優遇措置があります。
調理科主任
中村 篤志先生
「食」に関することや仕事に興味をお持ちのみなさん、国家資格である調理師免許が取得できる調理科で一緒に勉強しませんか。料理はほとんどやった事がない…でも大丈夫です。一から勉強していきましょう。
調理科では日本料理、西洋料理、中華料理、お菓子料理の基礎を学んでいきます。包丁の使い方やだしの取り方を学び、本格的に料理が作れるように頑張っていきましょう。
「食」の仕事は人を幸せにできる仕事です。一緒に夢を実現させましょう。
調理師養成施設を備えた高校を卒業後、ドイツのレストランに渡欧。ヨーロッパの文化にふれ修行を積む。帰国後、関西のリゾートホテルや結婚式場に勤務したのち、鳥取県に戻り、老舗フランス料理店の移転拡大や新規レストランオープンに携わる。西洋料理の専門調理師・調理技能士。
調理科/1年
山根 璃奈 さん
(倉吉東中出身)
私は、料理を作ることが小さい頃から好きで、調理師になるのが夢なので、調理科に入学しました。衛生管理や食中毒などの知識も身につけることができます。先生方は、調理の事に関しては、とても厳しいですが、普段は優しく、相談にも多くのってくれます。
放課後もクラスメイトと一緒に、楽しく練習がたくさんできます。調理師免許の取得を目指して日々頑張っています。
カリキュラム
1年次
調理実習は、包丁の研ぎ方・握り方から始まります。白衣に袖を通して、調理の基礎を学びます。食品学を履修します。
2年次
栄養学や公衆衛生学などの専門科目を履修します。調理実習の内容は基礎からステップアップします。インターンシップなどを通してプロとして使える技術を身につけます。
3年次
総合調理実習の中では、おもてなしの大切さや集団調理・献立作成など1、2年生で学んできたことを活かして調理を行います。公衆衛生学や食文化も履修します。進路を決め、自分の夢に向かってラストスパート!!
進学・就職
教育提携校
主な進路先(過去5年の実績)
【進学】
鳥取短期大学食物学科/美作大学食物学科/辻調理師専門学校/エコール 辻 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ/広島製菓専門学校製パン科/日本ホテルスクール専門学校 国際ホテル学科 ホテル専攻コース/安達学園 ビジジョナリーアーツ フードクリエイト学科製菓専攻/大阪調理製菓専門学校 調理・製菓クラス/鳥取環境大学 など
【就職】
(県外)ホテルニューアワジ/ダル・マットグループ/バンズダイニング/エフエフアルファ/ホテル一畑/神戸北野ホテル/バルニバービ/伊藤園ホテルズ/浅草ビューホテル/フーズネット など
(県内)倉吉シティホテル/ホテルニューオータニ鳥取/国民宿舎 山紫苑/ブランナール三朝/有限会社チコ&田園(ラ・メゾン・ド・ブランシュ・フェデネージュ) など
卒業生の声
和田 大吾 さん (中ノ郷中出身)
調理実習で、お客様に提供する事の厳しさとやりがいを学びました。今の職場で働けているのは、調理科で学んだ自分の基礎となっています。学びたい事を応援してくださる先生が丁寧に教えてくださるので、精一杯学ぶ事ができます。熱い気持ちで頑張ろうと思っている方は調理科をオススメします。
岩本 珠空 さん (倉吉東中出身)
実技のテストに向けて、皆で切磋琢磨しながら練習することで技術向上することができました。社会に出て、調理科で学んだ知識や技術はもちろんですが、私はメモをとることが大切だと思いました。なので皆さんもメモをたくさんとって自分の力にできるよう調理科で頑張ってください。応援しています。